ながいセンセの机の上

中学理科の最前線ポータル?、元ワンオペ3児のママ先生・ながいセンセのブログ

*長文*お久しぶりです。なんとかやってますよ。

更新が、不定期とうたっているとしても、とても不定期です。

すみません。

でも、見ていただけたことに感謝。

 

ここからは、この一年数ヶ月を私の言葉で記録しようと思っています。

 

異動した先で、不適応を起こしました。

多分、そんな目立ったトラブルはなかった…と思います。私が勝手にパニックになり、勝手に必死にごまかしたと思うので。

原因は人間関係です。

 

今まで「自分の仕事は全うできる」と自分で勝手に思っていた。やれることをやらせてもらえるのだと思うから。2年目でPTA行事を仕切り、4年目で部長職やらせてもらえてたので、間違ってはないと思う。復帰直後も、色々ご迷惑をおかけしたけど、研修も兼務も、経験年数の割にはやらせてもらえたと思う。

でも、新しい学校に異動して、生徒と会話したら「楽しそうにしている」と咎められたこと。これが私の決定打となった。これが進級式の話。

おいおいそれは、授業前後やら休み時間やらの生徒との接触にも広がっていった。

会話ができない授業なんて。

どうやってコミュニケーションとるの。

だからか、去年と同じ担当学年で、同じことをしようとしているけど、出来ない。(注、生徒が違うので、それはそうかもしれないですよ。)

私、経験年数の割に指導歴が短いので、そういう臨機応変はまだ無理だった。各所から指導力不足を突っ込まれた。年度越しでの打診もあった。

少しずつ、でも確実に、精神的に参っていった。

部活動の主顧問も初めてで、それも厳しかった。

 

物損事故。肺炎で入院。捻挫。車に追突もされた。いろいろあり過ぎ。

それで、去年の年末、ちょっとおかしいと自分でも思ったので、カウンセリングに繋がろうと医療にかかりました。

そこで大人の発達障害の疑いの診断がつきました。抑うつもついてますが、あくまで二次障害との見立て…みたいです。←これは意見書を私なりに読み解いた結果。

 

今8月現在、服薬中です。よく忘れますが。

片付けできない感じです。私は、目が合わない感じや、説明が変な熟語混じる感じのも、強いような気がしています。

管理職には告知済み。二人とも笑ってました。この分だと配慮はないなw

名前がついたって、それで何かが変わるのではありません。

障害名をキーワードにして、自分の取説を作りやすくできるだけのこと。取説を読み解くのも、私を「操作」するのも、あくまで主体は私です。(私の場合)

でもそれだけでも、ちょっと楽になります。

 

昨年度の人間関係は昨年度限り。

着任初日から聞いていた通りでした。ホッ

 

また、今年度から、打診のままに、校内人事で支援学級へ。

もはや、生徒のことを学んでいるのか、自分のことを学んでいるのか、わからない状況です。

でも悪くはないです。学校を思い出します。

教員生活の根幹が学校で作られ、その悪いところを今も引っ張り続けてるのを再認識してます。w

ベテランの先生に、さりげなくカウンセリングされてる感じが半端ないです。いろいろあるけど、やっぱり観察眼鋭くて、経験豊富だってことは肌で感じてます。前評判と違うじゃない!私もだんだん言うようになってきました。大変有り難い。

ただ、やめる詐欺が横行していて、予定変更がダメな私としては6月あたりは辛かった。夏休みをほぼ終わった今、詐欺だと納得したので、秋からは頑張れると思います。

 

理科の先生もしてますよ。

私の所属は「学年副担任特支担当」ですが、別学年で1クラスだけ持たせてもらってます。可哀想に。でも一生懸命やるから、許してもらえる…といいなあ。

その担当学年初めてなので(一回でもやったことがあれば見通せていいのですが)、兼ねるのは辛いです。でも私自身が「理科楽しいなぁ」って実感できる貴重な体験しています。

そして「理科の実験のこと、ノートに書いてくる子もいるよ!」と良心的に対応してくれる担任。大変有り難い。

理科主任も引き受け手がいてくれ、私のことも理科扱いしてくれるので、なんだか嬉しいのです。

 

部活も、去年は私一人、今は外部指導者も含めて三人。部員半減でいろいろあった学年を、今日、引退させたところです。次の代からは前任を知らない…ふふふ。

 

と、つらつら書いてきました、この一年数ヶ月でした。

回復傾向にあることだけでも伝わると嬉しいです。

更新もできるといいですが、それは別件かな。

私自身のキャリアは思わぬところに行ってますが、これについてはまた別の機会に。