ながいセンセの机の上

中学理科の最前線ポータル?、元ワンオペ3児のママ先生・ながいセンセのブログ

それを今日のセンセイに聞くのは、ヤバイ。

今日も今日とて危機感。

 

某巡回指導の先生に、いろいろ聞かせてもらった後。

校内の特支体制どうなってるんだ的質問を初対面に限りなく近い先生に聞いちゃう主任。

ちゃんと答えてくれる先生。

 

主任&コーディの私(多分)は、だいぶ放置プレイですw

私の処遇はともかく、これってうちの学校、あんまり出来てないってこと。

来年があるなら、フローチャートを作るぞー。(理科っぽい。)

 

私の言葉で穿った説明をすると。

担任団の考える支援は完璧なんだけど、それは支援として完璧なのであって、ニーズに合うか、適正進路に合うかっていうと、少し違うみたい。

将来を考えているけど、今との乖離に気づいているけど、そこを埋める想像をもっと強化しなくちゃいけないのかもしれない。

悪い方の想像もしながら。

 

中学校の先生たちは、私の天使様の言葉で「3年で仕上げる」社会に送り出す最後の砦だと思って、指導を踏ん張っているところがあります。

中卒で高校進学を狙ったとしても、中退しちゃったら、退学しちゃったら。もう家庭の教育力に賭けるしかない。だって義務じゃないんだもの。

高校はどこまで面倒見てくれるか。学校によりますよね。出来るだけ校風と雰囲気と対応が生徒に合うところをマッチングさせたいのです。(学科も含めて)

教育力に賭けられる家庭かどうかも見てます。

 

だから、学校に支援が「今なら出来るんだから」したいと思っちゃう。

 

もし、保護者の方がこのブログ見てくださるなら、一回こちらの話も受け止めてくれたら嬉しい。

もちろん、聞いた後拒否でいい。ただ、選択肢の一つとして。選ばれない選択肢でいいから、一瞬耳に入っていてほしいなって。一生懸命、少なくとも私が帰るときまで、いやいや、まだまだ生徒について話し合いしてる担任団を見ていて…強く保護者の方に遠くから念を送ってみます。

 

私は特支なので、「二次障害反対!」が自分の核心部分にあることに気づき始めました。

社会に出て二次障害はつらい。

保護者の言う「犯罪者にならないように」は、シビアな表現だけどかなり本音だと思います。

そこから出来るだけ守ってあげたい。

 

どういう条件で二次障害?まだ勉強中です。

そして正解もない。

人によるから。

 

書いていて思い出しました。

私、教員になりたいって思ったの、自分みたいな生徒嫌だなって思ったのが原点。(小学生の私、ヤバイ)

中学校志願は、同じ理由で、中学生になってから。(自分の性格を考えに入れたので進歩。)

 

それって…私の特性を踏まえても…この話を追求することと同じ気がしてならないんだ。

 

理科好き。確かに。実験は好きだったし、薬品は全部残さずきれいに混ぜたよ。(給食じゃない)

でも、最も原点だったのは、「学校が嫌な生徒、嫌だな」だったはずなんだ。

全授業ほぼ寝てて、提出物はだいたい出してたと思うけどやりとり帳は出さない、テストは15分くらいで後は熟睡、休み時間とか迷惑以外の何者でもない、全行事やりたくない、部活の演奏中だけ命かける、朝は絶望的に弱い、計算高い部分も気にしてない部分もあり差がひどい、

そんな生徒、成績や偏差値的にアレでも、どうなの?

 

今の私は、特性だねって言って自分をフォローできるけど、どうなの?

 

不適応反対。二次障害反対。

だから今の仕事も、前向きに挑む価値がある。

 

そう信じることにする。

 

今日道徳で生徒に「あなたはどんな人?」って聞いてみました。

私の強みは、専門浅い上に、空気を読まないから、「他とつなげること」ーサブタイの「ポータル」そのもの。

弱みは死ぬほどあるけど今は公表できないなw

 

道徳の次の設問は「宝石になるためにどうする?」だったのですが、なんとうちの高校の校歌がそんな感じ。20年ぶりくらいに歌いましたよ。だって「さん、はいッ」て言われたんだもの。

どうしますかね。

鏡だって磨かなくちゃ何ともなんないっすよ。

…挑むしかないんだよね。

 

とりあえず重たい会議が終わったので、ホッと一息入れます。また頑張る。