本当に流行ってたんだね、ワンオペ育児。
新聞記事が出どころだとは思う。
そして、ワンオペ育児な人もいれば、そうでない人もいる。
いろんな意見があると思う。
その全てを無視して、私の話。
休日。
昼過ぎくらいにギャン泣き→授乳して、いつものように散々寝ぐずりし、2時半くらいにやっと手が空いて。
ネット見た後wの3時ごろ、お腹空きません?と声をかけたら、丁寧な言葉でキレられました。
最大怒ってるってアピールです。
出かける用事があっても、自分が準備にかかる時間分だけ前に起きる。子ども3人分の準備は。子ども見てくれないと私の準備できないんだけど。思う時間に動けなければ不機嫌。
出かける用事がなくても、全ては口だけ。間に受けて何度痛い目を見たことか。自分の好きなものだけはやってやる、らしい。
子どもたち、ご飯はラーメンに固定されて、遊びを散々チャラにされて、よく絶望しないな。
翌日もほぼ同じ。いや、年末年始全部同じ。面倒だから長期休みなくなれ。
いてもいなくても、こういうの「ワンオペ育児」だと思ってます。
毎日激務とか単身赴任とか、家にいないが故のワンオペはよく分かる。
うちは平日はともかく(激務系、でも通勤時間が長く、それを私の反対を押し切って決めたのは自分なので、私はいい気はしてない)、カレンダーの休日は基本いただけてます。
でも。
手伝わない。言えばやるし、気づいたらやるらしいけど。それ家事育児の何分の何なの。
感情が共有できない。大変さなんてわからない。子どもの成長を喜びあえない…なんて、最低。
拘束されて時間ないアピールの理由、残業。残業代が入って給料が上がったように見えたところで、私の手当ての方が上で凹むって何。
仕事以外の時間。仕事を終えて、4時間ほど時間を潰して行く飲み会って何。こちらは通勤時間でさえ羨ましく思うんですが。
あと、両家祖父母が健在だけど、手伝ってもらうのが無理なこと!
迎えと用事が重なったり、病気になったりしたら、「お父さんと交代で休む」「おばあちゃんに頼む」と言える人を羨ましく思うこともある。
でも私の場合、かなり感情的に無理なところが大きいので、「ワンオペ育児大変なの〜かわいそうでしょ?支援必要でしょ?育児政策変われ!日本シネ!」という気はゼロです。
むしろ好んでワンオペです。
アプガースコア9点で生まれてきたBOAちゃん。いるだけで奇跡だってことを実感して以来、それが日常に格下げされてキレてることもあるけどw、私は幸せで。今の生活を嬉しさも大変さもひっくるめて「今だけ」と楽しんで受け入れようと思ってる。
髪を切れない、服を買えないのも今だけ。
お部屋が掃除できないのも、今だけ。
かといって、人が羨ましいから同じことをしたいのではない!今が終わったからといって、髪や服に時間やお金をかける人ではなかった!時間があったら掃除が出来るようになるわけじゃない!と気付いたりして。
この休みで、いろんな本をこっそり買い、図書館にも入り浸り。コーヒーマシーンもレンタルするようになった。辛いのは、買い物よりメニュー決めだから(ラーメン以外のものを食べられない)夕飯の責任を転嫁したいので、食材宅配をお願いしてる。通販で家具が少しずつ増え、100円ショップに今まで以上に詳しくなったりしている。
結局、自分のやりたいことには、私はいつだって貪欲だ。子供がいるからできないことって、実は仕事くらいしかない。
そして今、仕事がないというのは、実に有意義です。無給ですが税金のおかげです。本当に有難い。
他のママがどうかは、わからない。
でも、私の場合のワンオペは、望んでるし変えようとも思ってないんだ。
相手の無理解は、性格。仕事の通勤&拘束時間も、彼自身の選択。
育児を身内とシェアしないのは、特に必要がないからだけど、私の選択。
それぞれの選択を尊重すること、両立のために心を尽くすことは、夫婦なら必要なこと。ただ、うちはその点破綻してるけど!
やりたいこと、必要なことはやる。法律遵守な事務方とのやり取りだと思ってこなす。それがうちのやりかた。
うちの子たち…ちゃんと育つといいな…
ワンオペ育児と、育児政策育児支援は、同時に語られるけど違うものだと思っていて。
ワンオペ育児は親の働き方の問題だと思う。省が違うから、今のままじゃ何も解決しないと思う。
ただ、育児政策育児支援のここ最近の注目されっぷりはすごく心強くて。
支援センターがもうちょっと専門性あったらなーとか、保育園入れるかなーとか、身近なことしか頭に入らない私でも、なんか変わるんじゃないかとワクワク。
学校側に立ってしまう私には、どうしても、幼稚園の方が幼児教育の専門性が高くて、保育園は生活する場でしょうに、とか思ってしまい。保育士の給料が上がるなら幼稚園の先生もだろうとか…つい思ってしまうけど、幼稚園の先生にお世話になってるから思うんだろうし、それは私の問題じゃないもんね。
せっかくだから、K先生のような科学遊びを教える先生が定期的にいらっしゃる…っていう園が増えないかなー…と言い放ってみる。